株式会社小島組は明治25年の創業以来、地域の皆様に支えられて、2022年に創立130年を迎えました。近年はアジア諸国からの建築資材や家具の輸入を手掛け、2013年には現地法人【株式会社小島組カンボジア】をカンボジアの首都プノンペンに設立し、現地の建設ライセンスを獲得しました。現地エンジニアを厚木本社に技術者として迎え入れ、彼らの建築技術・知識の研鑽を支援してきました。彼らは、今では小島組の建築技術者として会社を支える一員として活躍しています。2019年には、日本の環境省やJICAとも連携して環境調査も致しました。2019年の「特定技能外国人在留資格制度」改訂を機に、2020年に「特定技能支援事業」の認可を取得し、アセアン諸国から日本への就職希望者と日本の企業との橋渡しをしています。その間にNPO法人「在日カンボジアコミュニティ」と連携して、在日カンボジア人の方々と交流を重ね、2018年の清川村・宮ケ瀬湖にての交流会では、地元の方々・在日カンボジアの方々に大変多くお集まりいただきました。以上のような活動から、2021年カンボジア政府商業省から民間の商業センター開設の打診を受け、2022年3月17日、日本で最初の「カンボジア商業センター」開設の正式な承認を受け、2022年6月18日に開設の運びとなりました。